ただの委託受託の関係ではない。
共に考え、同じ目標に向かって進む「運命共同体」

 

■インタビューにお答えいただいた方
株式会社 西武ライオンズ
事業部 アシスタントマネージャー MD/エンターテインメントグループ
鈴木彩加 様

 

■運営中のECサイト
埼玉西武ライオンズ 公式オンラインストア「ライオンズストア オンライン」
https://store.seibulions.jp/shop/

埼玉県所沢市にあるベルーナドームを本拠地とするプロ野球球団埼玉西武ライオンズ様。
株式会社西武ライオンズ 事業部で「ライオンズストア オンライン」の主幹として業務に取り組まれているアシスタントマネージャー MD/エンターテインメントグループの鈴木様に、事業のミッションや日々の運用についてお聞きしました。

目指すのはECを通じたファンエンゲージメント向上

球団様における「ライオンズストア オンライン」のミッションを教えていただけますか。

私たちのMD事業全体の中長期戦略の一環として、グッズを通じたファンエンゲージメントの構築が重要と考えています。

ライオンズの場合、本拠地であるベルーナドームでの主催試合は1シーズンあたり約70試合になります。

ファンとの接点として大切な主催試合が365日の中で70試合と限られた日数の中で、ECという媒体を通してファンとどう接点を設けてエンゲージメントを高めていくかという点が重要になると捉えています。

久さんとご一緒させていただくことで、ECのマーケティングを強化し、エンゲージメントを高めライオンズのロイヤルカスタマーを増やしていくことが最終目標ですが、今はその途中段階と考えています。

久は「総合支援」という形で「ライオンズストア オンライン」の運営に携わらせていただいておりますが、「総合支援」のメリットと感じられる点はありますか。

お互いに同じ目標に向かって走れる、という点が一番大きいかなと思っています。 ただの発注者と受託者という関係ではないので、ファンエンゲージメントを高めることを目的に一緒に動き、日々分析・改善・施策立案が走る。
その結果お互いの利益を上げていく、非常にいい取り組みかなと思っています。

なので、運命共同体ですね(笑)

MD事業部としてだけでなく、全社として掲げている目標を達成する上でも、これからも一緒に頑張っていっていただければ嬉しいです。

具体的な支援や対応内容についてはどう感じられますか。

週次定例やグループウェア、電話を通じたやりとりなど、密な連携があるため、「一緒にやっている」という感覚があります。 特にマーケティングについては、しっかりと実行してもらってると感じています。 具体的なところで言うと、直近では購入導線の表示改善でクロスセルへの効果、接客ツールの導入による売上向上など、分析・課題抽出・改善のサイクルを日々回すことで効果的な施策が実行されていると思います。 目的に合わせた外部ツールの選定、運用、効果検証、ツールの見直しまで一貫してお願いしています。

データ分析に関しては、球団内でもデータが確認できるよう専用のダッシュボード(Qlik Sense利用)を構築していただきました。
久さんの分析・コンサルと合わせて、ダッシュボードの活用で自社でクイックに施策の判断ができるようになりました。

ECの成長に関わることであればどんな領域でも相談に乗ってくれていると思います。
目の前の1つの課題に対してではなく、包括的な視点と支援があるのは「総合支援」ならではのメリットだと思います。

また、球場受け取りシステムの構築や、EC上での店舗在庫表示など、実店舗との連携の仕組みも導入しています。
このように、お客様の利便性アップに繋がる改善も日々行っています。

これについてはバックエンドでデータ連携サービス「ECコネクター®」を使いデータ連携をしています。球団様のEC運用の中では「ECコネクター®」を様々な場面で活用しています。球団様のやりたいことの実現だけでなく、久の運用業務の効率化という意味でも役立っています。 

 

今後の支援について、期待される点はありますか?

久さんは、ECサイトの運営、受注や出荷管理等、ECに関わる業務全般にわたって非常にきちっと対応してもらっているので、大きなミスもなく進めています。
一方、イベントやリアルタイム性も重要な要素と考えているため、スケジュール通りに進めることが困難な場面もあります。
そのような状況でも、どうしたら上手くいくかを共に考え、改善しながら、更に強いチームを一緒に作れたらと思います。

おっしゃる通り、イベント的な発売や企画がある分、スピード感や正確な作業との両立が できるよう久としても工夫や改善は続けていきたいと思っています。

久ならではの強みを活かし、ECを常にアップデート

「ライオンズストア オンライン」の社内や社外からの評価はどうですか?

日々のお客様からの問い合わせは、ECサイトの使い方に関するものは少ない方です。
問い合わせが少ないということは、言い換えると、お客様目線でも使いやすい設計ができているのかなと思っています。

最後に、今後の展望を教えてください。

冒頭でもお話ししましたが、年間の主催試合は70ほどと限られている中で、「ライオンズストア オンライン」は球場以外でグッズを買っていただくための重要な販路と捉えています。
グッズだけでなく、ECだからこそ出来るサービスを拡充していけたらと思っています。
より便利にして、「ライオンズストア オンライン」で買っていただくことのメリットを生み出していきたいです。

久さんの力も借りながら、お客様の要望や時流に合わせて必要なサービスは取り入れて、常にアップデートしていきたいと思います。

まさに久の力を発揮できる部分かと思います。今後もご提案させていただきます。

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「ライオンズストア オンライン」を
陰で支える
株式会社久のEC総合支援

株式会社久は
埼玉西武ライオンズ公式オンラインストア
「ライオンズストア オンライン」の運営を
2020年からご支援しています。
EC総合支援企業としての支援体制や支援内容を
一部ご紹介いたします。

ご支援体制イメージ
Lions

商品企画
販売計画

・グループウェアを使ったタスク管理
・週次でのオンライン
ミーティング実施
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